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    シクラーメンのかほり

    • 2015.03.14 Saturday
    • 00:38
    2012年3月7日 「博多一幸舎 大名店」―赤坂

    大名近辺は町並みも歩いている若者たちも垢抜けていて、どこか吉祥寺あたりの雰囲気と似ている。二軒目で箸の進みが遅かったのは、一軒目で腹一杯だったわけではない。ここ三軒目の「一幸舎」で味玉までつけている。

    食券に印字されたB・K・Y。バリカタ、カタ、ヤワだ。無論、なにも言わずに普通で注文。出てきたラーメンには脂がヌラヌラと漂っており、口当たりもトロリとしているのだが、そこまでクドさはない。むしろ飲むほどにグイグイ引き込む力がある。タレのお陰なのだろうか。炒りゴマと擂りゴマの「ゴマMIX」を加えれば、香り豊かでこれまた食欲をかき立てる。

    半端な時間帯で客席にはわたしだけだったのだが、カップルが入ってきた。食べてる途中で彼女の方が言う。

    「くさいんだけど、この匂いがないラーメンはダメなのよね」

    そうなんだろうな。でも正直言って東京の豚骨、たとえば「御天」などの方が獣臭は強いし、店によっては家系の方がずっとくさい。ラーメン本に出てくる「本場さながらの」なんて信用ならないもの。どちらが優れているとかいうのも馬鹿馬鹿しい。

    多感な少年時代に「なれるとおいしいくさやのひもの!」なるフレーズを某カリスマエログロ少年ギャグ漫画によって叩き込まれたので、ちょっと違和感のあるものを口にしても「馴れると美味しい…」と頭に響いてくる。
    これは実に興味深いところで、発酵臭、つまりタンパク質が分解しているときの匂いというのは、ある方面において人としての成熟度と符合するのである。それをあの漫画が示唆していたのでは、もしくは天才漫画家ゆえの無意識の采配がそこにあったのではないかと、暇なわたしは思いめぐらすのだ。

    一幸舎
    味玉ラーメン 680円

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