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    幸ある朝

    • 2015.03.17 Tuesday
    • 00:30
    2012年3月8日 「丸幸ラーメンセンター 基山本店」―けやき台

    翌日は薄曇り。豚骨スープの如し。

    前夜の余韻も覚めやらぬまま、この日はレンタカーで佐賀を案内してもらった。なにしろこちらは若葉マーク。豚骨の勉強とばかりに素直に従う。佐賀といっても福岡との県境にほど近く。店に着いたのは朝十時半少し前。

    「センター」の名に恥じず、ショッピングセンター、ホームセンター、DIYセンターなどを彷彿させる店舗の大きさ。広々とした店内では、作業着姿の男たちが黙々と麺を啜る。券売機にはラーメン類、トッピングの他、焼きめし、チャンポン、中華丼、ソース焼きそばなどが並ぶ。いずれも安い。替玉ではなく「替麺」というネーミング、ねぎやメンマと同じ七十円の「コラーゲン玉」の存在が意外であった。車で来る人がほとんどなのだろう、酒類は控えめでノンアルコールビール完備。「特製」の二文字は「青葉」の影響なのか否かという疑問が頭の片隅をよぎりながら、基本のラーメン一択で。

    これは凄い。素直に旨い。見かけよりもサラッとしているが、骨感、髄感…なんと呼べばよいのか。骨粉感といえばタイ語の挨拶のようだ。そんな骨の味が如実に出ていて、なおかつ軽い。個人的にはこういうのを「豚骨」ラーメンと呼びたい。しかも二十四時間営業(週に六時間の休み)で、これだけの席数、なおかつこの価格だ。得てして安いものを良しとして、庶民の味方だ原点だ商売だコスパだと語りたくなるが、要するに「見合うかどうか」である。その意味でもこれは素晴らしい。

    正直、ハードルを下げてはいた。だがその必要はなかった。今日のはじまりに相応しいラーメンだった。あまさんの選択眼に頼もしさを覚えながら、店をあとにする。D君の解説によれば昭和二十七年開業の「幸陽軒(閉店)」の流れを汲む店とのこと。「丸幸ラーメンセンター」の店名に残された「幸」の文字は、今、紛れもなく我々の心情そのものである。

    丸幸ラーメンセンター
    ラーメン400円

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