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    再会に泣かす

    • 2015.03.26 Thursday
    • 01:22
    2012年3月8日 「ラーメン 海鳴 中洲店」―中洲川端

    海鳴り(うみなり)、で「うなり」。わたしがロゴを作ったラーメン店としては最南端である。店主の大久保さんは「凪」にいたことがあって、そのご縁。どうしても寄りたくて、あまさん・D君をお誘いした。

    大久保さんは東京で様々なタイプのラーメンを楽しみ、それを地元博多の人々にも伝えたいと、「海鳴」をオープンさせ、すでに二店舗(2015年現在は三店舗)。大久保さんに連絡をとると今夜は中洲店にいるというので、そちらへ向かう。

    立体文字の看板は凛々しく、夜の川沿いに浮かんでいた。中へ入れば懐かしい大久保さんの顔。思わず握手。壁には懐かしい凪Tシャツも掛かっている。

    まずは乾杯。大久保さんとの再会も祝して。首都圏で「ラーメン居酒屋」だの「ラーメンダイニング」だのというネーミングが跋扈し、新しい業態だともて囃された頃があったが、何のことはない。博多では昔からそういう感覚なのだと、さすがに肌で感じてくる。東京にしても「御天」などは以前からそうだったわけで。

    そろそろラーメンとなって、あまさんは「とんこつ」、わたしは「魚介とんこつ」をオーダー。D君はそれぞれをつまみつつ。ふたりが既に書いているように、青葱がほとんどの博多において、白葱を、それも斜め切りでというのは新鮮。ちゃんと豚感が出ているスープの中で、風味や歯応えも活きてる。「青葉」もしくは「渡なべ」のような魚介豚骨じゃなく、豚の魅力が主体でオリジナル感がある。

    そのドンブリもロゴ入り。“魚”をイメージする「海」が店名にあるため、イラストレーションで“豚”を補う。その豚君にはサーフィンをさせ、「魚介豚骨」を体現させた(そのあたりの詳しい話は4月から始めるブログで)。

    なにしろ博多は豚骨王国である。だから大久保さんは魚介豚骨一本で勝負するような無謀な賭けはせず、きちんと基本の豚骨ラーメンを用意。そこで認められてからの提案、ということになるわけだ。数年後「福岡の魚介豚骨三銃士」などと本に書かれるようになるのだが、それもこうした堅実さが実った証なのだろう。

    清川の本店とここ中州店とでは微妙に味を変えているとのこと。中州はタケちゃんマンの歌にも出てくるほどの夜の街だ。飲んで立ち寄る酔客も多い。客層が異なるのだ。そういうところも手落ちがない。しっかりした若者である。

    さて、少々時間を戻すが、D君は店に入ってからずっと時計とにらめっこしていた。仕事のため、今夜の新幹線で鹿児島へ発つ予定なのだ。
    「あと四十分す」
    「あと二十分しかないす」
    「そろそろやばいす」
    あまさんとわたしは行きがかり上、引き止めてみる。
    「いいじゃん別に、明日の朝行けば」
    果てしなく無責任な誘い。中学生のような、でも大人のいやらしい誘い。
    「そうしたいのはマウンテンマウンテンですが…」
    と苦悶するD君の腹の中を見透かして、つけ込んでみる。哀れD君、まんまと我々の手に落ち、明日一番でということになるのだった。さあ、シメのシメだよ。

    海鳴
    魚介とんこつラーメン 700円、他

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